キャンドル職人のサヴォアフェール (職人技)
フレグランスキャンドルの製作は、時間を要すると同時に、ワックス、芯、香料といった素材への深い知識が必要です。これらのノウハウは、メゾンが60年以上かけて築き上げ、習得したものです。
感性の錬金術
フレグランスキャンドルの香りを隈なく拡散させ、自然の香りの感動を忠実に再現することは、錬金術に似ています。パリ近郊とプロヴァンスにある2つのキャンドル工場では、熟練したキャンドル職人たちが、190gのクラシックキャンドルから1.5kgのエクストラ ラージ キャンドル、またはLes...
ワックスに応用される調香師のサヴォアフェール(職人技)
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テクスチャーや密度が異なるワックスを調合することが高品質の秘密です。
芯の種類は、それぞれのキャンドルのサイズや香りに応じて選択されます。
ワックスを流し込んだ後、ワックスが冷めるまで充分に休ませる必要があります。
テクスチャーや密度が異なるワックスを調合することが高品質の秘密です。
職人技の結晶
ひとつのキャンドルの製作には、何ヶ月にもおよぶ時間と約10段階の工程を要します。ワックスを流し込んだ後に芯を真っすぐに整える作業や、的確な高さに芯をカットする作業など、特定の作業は手作業のみで行われます。
特に、温度をコントロールしワックスを十分な時間をかけて冷ますことが、ディプティックキャンドルの品質を決める秘訣になっています。
キャンドルの芯は、手作業で真っすぐに整えられます。
一つ一つのキャンドルは慎重に検査され、香りが完璧に表現されていることを確認します。
芯の長さを測り、4ミリに正確にカットします。
キャンドルの芯は、手作業で真っすぐに整えられます。
無限の香りのハーバリウム
ディプティックが1963年に考案した最初のフレグランスキャンドル以来、メゾンは約50種類のキャンドルのコレクションを構築してきました。Cannelle(シナモン)からCyprès(イトスギ)、Gardénia(ガーデニア)からTubéreuse(テュベルーズ)、Menthe Verte(ミント)からTilleul(菩提樹)、Roses(ローズ )からVanille(バニラ)といったこのさまざまな香りのハーバリウムは、炎によっていっそう美しく漂いながら、ハーブ、樹皮、スパイス、花、果実といった自然そのものに心からオマージュを捧げているのです。
1963年以来、ディプティックキャンドルの光は香りを漂わせる存在です。クラシックフレグランスキャンドルのコレクションを通して、ディプティックは自然にインパイアされた香りの宝物を表現し、類まれな香りのハーバリウムを生み出しています。