1column

/o/
のお話
ディプティックのオードトワレと香水はすべて、シンプルだけれど特別なつながりで結ばれています。このつながりは協定のようなもの、あるいはゲームでもあるのか?最初のオードトワレは「L’Eau(ロー)」と名付けられました。この3文字の音素/O/(オー)は、しずくの丸みを表現し幸せなサプライズを投げかけます。それ以来メゾンのすべてのオードトワレと香水には、小さなゲームのように、「オー」の音の小さな印がついています。「オレーヌ」「ロンブルダンロー」「タムダオ」「ドソン」「オフレジア」「フィロシコス」「ヴォリュート」「オーモエリ」。このゲームのルールに反する香りはありません。

空想小説
革新する、ひっくり返す、革命を起こす、再発見する。ディプティックは永遠の変化です。ひねりと驚きに満ちた物語。終わることのない物語。

1968年。若者がバリケードを築く中、デスモンドは香りの革命を準備していました。彼の理想はジャンルに囚われない自由な香水。ブティックの奥の部屋でスパイス、開いたばかりの花、パウダー、オイル、果実や木の皮、根をすりつぶしながら、絶妙なノートを模索しました。女性的でも男性的でもなく、どちらでもある。「ロー」は来るべき時代のイメージを反映することになります。慣習をうち破り意表を突くマニフェストです。「ロー」を纏うということは、ひとつのアティチュード。
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2011年。ディプティックの物語がおとぎ話でなくなります。歴史が刻まれた、目に見えないブティックの香りをどうやって捉えるのか?化学者で、分子の探究者でもあるローマン・カイザー博士は、到達困難な地に咲く希少な花の香りをガラスのカプセルに詰め込みました。サン・ジェルマン大通り34番地で、何百もの香りがカプセルに込められました。オリヴィエ・ぺシューがこれらの香りを表現します。ディプティック創業50周年を記念し、香水を超えるテクニックとアートの表現として、本店の魂をボトルに詰めた「サン・ジェルマン大通り34番地」を作りました。
クラシカルなモノへの愛情
過去への旅はノスタルジーに浸るためではなく、感覚によるアール・ドゥ・ヴィーヴルを再発見し続けること。時代を超える美しさを発明し続けること。

「Mille fleurs(ミル・フルール)」は孤高の調香師の古い伝統です。シーズンが終わり売れ残った花や植物を集めて作られるこの香水は皆に配られました。その季節の収穫バランスから生み出される香りは、2つとして同じものはありません。ディプティックの儚く特別な「エッセンス アンサンセ」は、この伝統からアイデアを得て生まれたのです。バラ、ジャスミン、ミモザ。その年に収穫される最高の花々が使われます。自然に導かれるままにディプティックが作る限定コレクションです。
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